調理師業務の中で、給食業界はお薦め!転職したい方は求人情報チェック!
調理師は、様々な分野で仕事のできるクリエイティブな資格です。飲食店やホテル、学食や社食、病院や施設など多岐に渡っています。ですが、実は給食受託会社で仕事をすると正社員のまま様々な経験が積めるということをご存知でしょうか?調理師の資格をすでに持っていて転職を考えている方、或いは調理師の資格はないけど飲食関係の仕事に就きたいと求人情報を検討している方にも給食業界はお薦めと言えます。
1,無資格でも仕事ができる!
給食受託会社の仕事は非常に多岐に渡るため、とても需要の高い仕事です。「手に職をつけたいけれど、資格を取るために学校に行くのは資金的に難しい」そんな悩みを持つ人にとっては魅力ある仕事と言えるでしょう。調理師資格は調理補助として2年実務経験を積んだ後、都道府県別に行う調理師資格試験を受験することで得ることが出来ます。合格率は60~65%ほどで、難易度もさほど高くなく、独学で受けることが可能です。
2,それぞれの施設において、色々な経験を積める
給食受託会社の契約先は様々にあり、健康な人を対象にした学食や社食もあれば、高齢者や障碍者を対象にした施設での調理もあります。そのため、ひとつの食事をとっても健康な人はどんな食事提供が望ましいのか、また、高齢者の人向けにはどんな食事が良いのかを学ぶのには絶好の機会と言えます。のちに調理師として独立して自分の店を開いたり企業を立ち上げる際にも、色々な年代の人に提供する食事を調理した経験は必ずやプラスになるでしょう。給食受託会社では異動が多いため、行く先々でどの年代の人にどんな食事を提供しているのかを学ぶとよいかもしれません。
3,気になる勤務体制、収入は?
調理師として飲食店で働いていると、どうしても超過勤務になってしまったり休日が不規則になったりしがちです。
しかし、給食受託会社で勤務した場合には食事を提供する時間が決まっているため、残業がほとんど発生しません。また勤務先が学校給食だった場合には、学校が長期休暇になるのと合わせて休みが取れるため、飲食店等の勤務に比べると休日は多い傾向にあります。そうした面からみても、ワーク・ライフ・バランスのとれた仕事と言えるでしょう。
収入面でいうと、給食受託会社における調理師の平均給与は、額面でだいたい18~27万円とされています。また、最近ではボーナス支給のない民間企業も増えていますが、給食受託会社で就職した場合ボーナスが支給されます。そのため、仮に月額の収入が少し低くても、その分ボーナスが高い場合もありますので、年収でいくらなのかを確認することをお薦めします。
公開日:2019/10/27
栄養士・調理師求人ナビです。管理栄養士・栄養士・調理師の優良求人を厳選紹介します。社員食堂・介護施設、病院・保育園など給食調理の幅広い求人情報を掲載しています。https://insyoku-kyujin.net/
転職ガイド一覧 に戻る