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心身が限界を迎えてしまう前に。ブラックな現場から脱出、実は高い調理師の職業需要

ハードワークと人間関係でボロボロになりがちな飲食業調理師

人に美味しい料理を提供する、喜んでもらえる料理を作りたい、そうした思いで調理師になった人にとって、調理師の職場環境が厳しい洗礼となって立ち塞がる事があります。ただでさえ徹底した上下関係の厳しさ、修行に厳しさもある職業である事に加え、職場によっては「ブラック企業」さながらの現場がまかり通っている事があります。
始業時間前からの仕込み、残業をして片付けと翌日の仕込みなど、下積み時代に任せられる仕事は雑用も含まれるものですが、中には慢性的な人手不足の負担を一挙に新人の調理師に背負わせる現場も存在します。
調理師専門学校から直接そうした職場に就職してしまうと、他の飲食業の現場を知らない為にそれが普通であると思い込んでしまいます。それに加えて、先輩調理師や上司から「ここでやっていけないなら他でも無理だよ」という脅し文句を言われてしまえば、真面目な人ほど限界を超えてまで働いてしまいがちです。

「どうしても辞められない」が手遅れに繋がる

心身のキャパシティはそもそも、個人によって異なります。同じ状況を先輩も乗り越えたのだからやれるはずだ、という前提は先輩のメンタル・フィジカルが殊更頑丈だった、或いは先輩が新人だった頃には状況がもっと落ち着いていた、そういった可能性が考えられます。月の残業時間や急なシフト変更による連続勤務日数、肉体的な重労働などが明らかに心身に変調をきたしている場合、他に耐えられる人が存在しているとしても、自分自身がもう限界であるサインです。決定的に心身が壊れると、治療だけでなく後遺症によってその後数年の時間が犠牲になる事があります。
当然ながら、飲食業はそういった現場ばかりではありません。逆に、そうした現場しか無いと思い込ませる事で、ブラックな現場はそこから人を逃さないように思考誘導をしています。そこで働き続けて心身は大丈夫か、どうしてもそこで働かなければならない理由はあるのか、判断は出来るうちにしなければいけません。

正常な判断が出来るうちに退職の手続きを

怒鳴りつけるパワハラも起こりがちなブラックな現場に対し、辞める意思を伝えるのは難しくもあります。こうした現状に対し、近年では退職代行サービスが脚光を浴びています。信頼できる上司に直接辞意を表明できれば一番ですが、それが難しい場合、こうしたサービスを利用する事で上司と直接話さず、職場に行かず、代行業者に任せて退職の一切を行う事が出来ます。いざとなればこうしたサービスを利用できる、という心の余裕が出来れば、また違った観点から仕事を捉える事が出来る可能性もあります。
雇われる側として最低限守るべき事前連絡の期間はありますが、上司側が更に退職日を引き延ばしにかかってくるケースも存在します。職場としてはブラックだったが、良い上司や同僚が居た場合、代わりが見つかるまで働く事でその後も良い関係が続けられる事もありますが、何よりも自身の心身を優先しましょう。あなたが働いてしまう事で、「まだやってくれるならいいか」と求人自体が行われていない事もあります。

調理師は再就職しやすい?

調理師の現場で働いた事のある調理師の需要は、業界内外に関わらず多く存在しています。調理技術だけでなく、現場で働いた経験は即戦力として重宝されます。他にも未経験OKで募集しているパン製造、ケーキ・製菓製造の現場でも、やはり調理スキルや技術を持ち備えている調理師は歓迎されます。こうして様々な製造の現場の場数を重ね、より多くの技術を身に付ける為に転職を重ねていく人も少なくありません。
心身を壊してしまう前にブラックから抜け出せた場合、働ける職場環境のハードルは大きく下がっています。ですが、似たようなブラックな職場環境に再就職してしまっては転職した意味がありません。内情が判らず心配であれば、ブラック企業であると番付に上がっているような有名な飲食企業、その系列店でないかきちんと調べてからの転職をしてみましょう。

後年に調理経験を活かせる選択肢

将来的に自分の店舗を持ちたい、という人は、レストランや料亭への就職の他に、個人経営の料理店に就職してみる選択肢もあります。個人経営ではその雇用人数の少なさから、調理師であっても接客やホールを兼ねなければならない事もあります。しかし、そうした接客経験や、新たな顧客を得る為のメニュー考案など、その後自身も個人経営をする際に問題になりがちな点、その解決方法を実体験として蓄積していけます。オーナーや店長が極端に気難しい場合を除き、人間の和が保ちやすい距離感のアットホームな職場である事が多いのも魅力の1つです。
一旦身体に無理の無い範囲で働きたい人には、給料は低めなものの残業が少なく、土日休暇が多い学校給食・保育園における調理師勤務も推奨です。栄養士・調理師の就職先の中では離職率が低く、産休・育休から戻った人も働きやすい環境だと評価されています。

公開日:2019/12/23

ライター:栄養士・調理師求人ナビ編集部

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