子ども好きの調理師さんにぴったり!保育園の求人
保育園調理師の仕事内容
保育園は、調理師から人気のある職場の一つです。子どもたちの食育に関われるため、特に子どもが好きな人からの応募が多くみられます。
現在、認可保育園で働く調理師の最低人数は、入所児童が1~40名のところで1名、41~150名のところでは2名、151名以上のところで3名と定められています。少人数で対応しなければならない職場が多く、決して楽ではありません。保育園で働く調理師の、1日の仕事の主な流れは次のようになっています。
9時にその日の献立の打ち合わせと、調理の準備。10時に調理を開始。調理ができたら、盛り付け。アレルギー児童がいる場合は、アレルゲンとなる食品が使われていないかの最終確認も行います。
そして12時になると配膳し、給食が始まりますから、洗い物などの片付けを始めます。13時に子どもたちが食べた給食の下膳と食器洗い、続けておやつの準備にとりかかります。15時におやつの配膳、調理室の片付けを行い、その後は食器などの洗いもの、調理室の掃除・消毒などを行います。これらが終わり17時になったら、今日の振り返りや報告書の作成、翌日の献立の打ち合わせなどを行って、終業となります。
これらを1人~数人で行うので、責任が大きい仕事です。特にアレルギーや体調に注意を払い、子どもたちが安心して食事やおつやを楽しめるように配慮しなければいけません。その反面、1人など少数で仕事を進めるので、人間関係のわずらわしさが少ないのがメリットです。
食育にかかわれるやりがいのある仕事
近年は食育に力を入れている保育園が増えており、食育関連のイベントを行うところもあります。イベントではお料理教室や、園内で栽培した野菜を収穫するなど、さまざまな催しが行われています。保育園によって異なりますが、食育イベントなどが多い職場であれば、子どもたちと触れ合う機会が増えます。子どもの食育に関わりたい!子どもと触れ合いたい!と希望するなら、求人募集はもちろんのこと保育園のウェブサイトを閲覧するなどして、どのような活動が行われているのか情報を集めましょう。
また、保育園の調理師は、家庭での食育のアドバイザーでもあります。共働きなので簡単に栄養バランスがとれるレシピが知りたい……、子どもの好き嫌いが多い……など、食事に関して悩む親御さんは少なくありません。給食で人気メニューのレシピをホームページで公開している保育園もありますし、アレルギーの対応について親御さんとこまめに話し合うところもあります。子どもの食育に関して、さまざまな角度からサポートできるのも、保育園調理師の魅力です。
公開日:2019/10/13
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