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食育を通して園児の成長をサポート。保育園の管理栄養士求人

「子どもが好き」は必須条件

生後2ヶ月の乳児から幼児までの園児を預かる保育園では、園児のアレルギーへの理解や好き嫌いなく食事を取れる工夫をする柔軟な対応力が必要です。また、保育園スタッフとして働くことになるので「子どもの笑顔が見たい」、「子どもに美味しいと言ってもらいた」等の子どもが好きだということが、保育園の管理栄養士には求人条件として掲げられます。この条件は入社後のモチベーションの維持・向上にとても重要な役割を持っているので、応募の際は十分に子どもが好きか、子どものために何をしたいかを考えることが大事です。

また、管理栄養士という立場上、保護者からの栄養に関することや、好き嫌いが多くて困っている、肥満体型をどうにかしたい等の質問をされることがあります。その際に自分の持つ知識を十分に相手に伝えられるコミュニケーション能力も必要不可欠となっています。

食の保育士としての仕事内容

1日の給食やおやつ、補食の提供が主な業務になります。また、管理栄養士の重要な仕事のひとつに食育指導があります。食育指導では食事の大切さはもちろん、園児の健康的な発育・発達、より良い生活習慣と食習慣を園児たちが身につけられるようにサポートします。これは子どもたちの健康の基盤となる指導ですので、責任重大となります。そのため、管理栄養士としての幅広い教養のもと、園児たちと接する必要があるのです。

また、管理栄養士として食の面だけで園児と関わるだけではなく、所属する園にもよりますが、保育業務を任されることもあります。さらに、管理栄養士でありながら、保育園の主任という立場に任命される人も少なくありません。管理栄養士は食事の提供と食育指導、保育業務という多岐にわたる仕事を保育園スタッフと協力しながら行うのです。

持っていると優遇される資格

小さな子どもへ食事を提供する場で働くということから、子どもの身体のつくりや子どもの食育の基礎を学べる「幼児食アドバイザー」の資格を保有していると、保育園へのアピールとなります。さらに、食育に関する基礎知識を有することを証明する「食育アドバイザー」や、心身共に健康的な食生活について精通していることを示す「食育インストラクター」の資格は持っておいて損はありません。

保有していると役立つ資格を紹介しましたが、資格だけではなく、園児自身を見て、会話して、好き嫌い等の食事の傾向を知る観察力や、保育・食育に関する向上心を持っていれば園児と共に成長できる環境にて、働くことができます。

公開日:2019/11/06

ライター:栄養士・調理師求人ナビ編集部

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